こどもにいくつかジグソーパズルを与えたとき、または与えられたとき、
それぞれに起きたことをまとめてみます。
1.こども向け、アンパンマンのパズル
上のこどもが16ピースの簡単なパズルを、こども園でもらってきました。(2歳のとき)
こども園でも実際に使っていたもののようで、自宅でも楽しみながら考えていました。
こども園で先生にある程度教えられた為か、たまにわからない時に教えてあげると完成できていました。
しかし、簡単に完成できるようになると、ピースを1つ2つなくすようになり、やがてほとんどなくなってしまいました。
パズルといえど、慣れるとすぐ飽きるものか、と思いました。
2.アンパンマンのパズル32ピース
上のこどもが、やや難易度の高いパズルをプレゼントされました。(3歳のとき)
最初は非常に喜んでおりましたが、32ピースになると、途端に出来なくなってしまいました。
根気よく教え、一緒にやれば完成できるものの、自力でできない事に腹を立て、
パズルをぐちゃぐちゃにし、投げて遊ぶようになってしまいました。
結果、ピースはほとんどなくなりました。
できないパズルは、飽きるのがさらに早い、と思いました。
3.アンパンマンのパズル6ピース
ファミレスでもらうおもちゃに、6ピース繋がった、自分でバラすタイプのパズルがありました。
バラした後の組み立ては簡単そうなので、黙って見ていたのですが、
そもそも、上手くバラす事ができずに癇癪を起していました。
結局、お子様ランチがすぐに運ばれてきた事で、ほとんど遊びませんでした。
結果、そのパズルはすぐに捨ててしまいました。
4.大人用のパズル(何百ピースもあるもの)
もともと完成済みで、部屋に飾ってあったパズルがありました。
上と下のこどもが、見たいから取って、というので、取ってあげると、
バラバラにし始めました。
「そんなのバラバラにしたら、もう出来なくなっちゃうよ~」
と言ってみたものの、完全に解体してしまい、その後、めちゃくちゃに投げて遊びました。
こどもにとって、細かすぎるパズルは、もはやパズルではない事がわかりました。
つまり、こどもにパズルを与えるときは、ぐちゃぐちゃにし、ほぼ全てなくす事前提、または
大人が一緒に遊んで一緒に片づける事前提で与えるべきな物です。
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