屋久杉は樹齢が長く、屋久杉を商品化したものをみていてもわかるとおり、とても高価な木材ですよね。しかし、やはり日本人魂が出てしまうのか、それだけ樹齢の長い木材でできた物件であれば、安心して暮らしていけるというイメージがどことなくあります。ですから、私の理想の別荘は屋久杉100%で作られた通気性のよい別荘です。

屋久島は世界遺産登録もされているので、やはりそのような文化的資産価値のある場所で別荘がもてると最高に気分がハイになりますね。長野県などでの別荘はありきたりというイメージが強いし、特徴があまりなく魅力を感じません。それに比較して、屋久島は海に囲まれているため海水浴にもすぐに行け、かつ、山側は静かで空気もとてもおいしいイメージがあります。また、私の経験上、屋久島の人(というよりは”島の人”全般)はとても温かい人が多いので、そんな土地に別荘をもてたら素敵ですよね。

もし屋久島に屋久杉100%の別荘をもてたとしたら、おそらくオフシーズンは民泊形式で人に貸すかもしれません。屋久島は全国各地からだけでなく、海外からも多くの人が訪れる土地なので、そんな場所に屋久杉でできた日本風の別荘があれば人は泊まりたがると思うんですよね。

私のイメージでは、場所は海よりは山よりの場所、そしていつでも気楽に屋久島の森林へ散歩しに行けるという場所が好ましいです。朝は小鳥のさえずりが聞こえ、目覚ましいらずの生活ができるような別荘が理想です。ただ、屋久島という場所は台風に見舞われる可能性が高いと思われるため、別荘は台風対策を施した窓や家構えである必要があります。また、別荘の屋根はできるだけ高めに設定し、温泉が引け、天気のよい日には夜空いっぱいに星空がのぞけるような、そんな風呂場を作りたいです。

きっと夜空が最高に綺麗な場所だと思うので、できれば別荘には大きなテラスをつけてお酒を楽しめる場所を設けるか、または天井に自動開閉可能な大きな窓を星監察用として取り付けたいです。私にとっては夢のような別荘ですが、これが実現できたらなんて素敵なことでしょう。

ヴォクシー リース