娘の幼稚園では、学年のはじめに手縫いのぼろを2枚持ってくるように言われています。
なぜ手縫い?ということで、2つだけなら頑張って作ってみます。
娘は中学まではダスターについて特に意見を言わなかったのですが、大きくなるにつれて「かわいいダスターを作ってほしい!」と頼まれました。
はたきでかわいいってどういうことだろうと考えていたら、幼稚園の教室をのぞいてみると……かわいいはたきがあった!
縁をとじたり、アップリケをつけたりして、かわいいラグを作るママもいるみたい。 ちょっと工夫すれば可愛いラグが作れそうです。
基本の作り方は後ほど紹介しますが、まずはデコレーションから。
色糸で縫う
スクラップまたはステッチを使用する
かわいいタオルやTシャツを使って
この4つの方法でかわいい雑巾を作ってみましょう。
ミシンで雑巾が縫えないときの対処方法について
1 ~カラフルな糸を使って~
白いティッシュペーパーがよく使われると思います。なので、白ではなくカラフルな糸を使うと可愛く見えます。 白地に色糸を使うと縫い目が目立つので丁寧に縫わないと見苦しくなります。
縫製にバラツキがあっても、ラグ自体が手作り感があって温かみがあって可愛いですよね。
上級者向けには、スカラップステッチの代わりにエッジにジグザグステッチを使用することをお勧めします。
端を縫うだけでなく、真ん中の×印の代わりにハートや星を描くのもいいですね。
お子様のイニシャルをアルファベット順に刻印すると良いでしょう。 ちなみに、この×印は飾りではなく、生地がずれないように縫われているので、生地全体に均等に印をつけてください。
意図的に太めの糸を使うことで、ステッチや柄を強調することができます。
2 ~ラグと刺繍のドット~
布地や刺繍でポイントをプラスするのもおすすめです。
お子様が小さくなりすぎて着なくなった古着を利用することも可能です。 さまざまな生地の中でも特におすすめなのがフェルト生地です。
カットしたままでも端の糸がほつれないので、そのまま縫うことができます。
手元にある材料で、お子さんと一緒にどんな柄を作りたいか想像するのも楽しいです。
花や動物、乗り物などを表現したり、丸や四角に並べて可愛くアレンジしたり。
ハギスの形が決まったら、刺しゅう糸で縁取りして縫い付けるとより可愛く仕上がります。 もちろん、普通の糸で縫うだけでも可愛いです。
かがり縫いとは、生地の端を糸で包み込む縫い方です。
2枚の生地の間に針を入れ、糸が出ている奥から手前に向かって斜めに針を入れて縫います。
これにより、生地の端に糸が巻き付き、ほつれを防ぎます。 刺繍糸を使ってワンポイントにするのもおすすめ!
ワンドットマークは、小さなお子様でも自分のボロを見つけやすいというメリットがあります。
ぼろきれを付けるときは、長方形に切って名前を書くスペースを作ることもできます。
3 ~柄タオルとTシャツで~
自分でぼろを作ると、新しいタオルを購入する必要がなくなります。
色とりどりのタオルや着なくなったTシャツを使って自宅でぼろ布を作ることもできます。
手作り雑巾は不要品のリサイクルにも!
また、吸水性に優れたタオルを使用しているのもポイント。 特に綿のTシャツは吸水性に優れていますので、再利用をおすすめします。
柄がプリントされたTシャツを使用する場合は、念のためにこの部分を使用しないでください。
Tシャツのプリント部分はインクが生地に付いた状態で、生地に浸透していません。
そのため、プリント部分で拭くと、拭いた部分が傷んでしまい、給水力が十分に発揮できなくなります。
そのため、Tシャツを使用する場合は、プリントではなく柄物のTシャツを使用することで、裁断の心配がなくなります。